
バーゼルのスコラ・カントルムにてE.M.ドムボワ、H.スミスにリュートを師事し、1981年にソリスト・ディプロマを取得して卒業。並行して通奏低音やルネッサンス・バロック演奏解釈をトン・コープマン、J.ゾンライトナーに、作曲をW.ナイニンガーに師事。
在学中より音楽祭に招かれ、ヨーロッパ各国をはじめ中近東、アメリカ、アフリカ、アジアまで広く演奏活動を行う。シモーネ・モリナーロ、ヨハン・セバスティアン・バッハ、ロベール・ド・ヴィゼー、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス、ビウエラ曲集などのソロCDは各誌で絶賛され、特にヴァイス作品はディアパゾン・ドール賞やル・ジョーカー賞を受賞、日本の『レコード芸術』誌でも特選盤に選出。2010年にはスイスのソロトルム州より文化功労賞を授与される。バッハ・リュート作品全集はエトセテラ(1990年)とナクソス(2018年)の両レーベルで録音され、特に2018年ナクソス盤はスペインのRitmo誌で最高評価「Excelente」を獲得し、日本でも特選盤となる。2025年にはテオルボによるバッハ無伴奏チェロ組曲全曲をナクソスから発売し、第1集は朝日新聞特選盤、タワーレコードで第1・第2集ともベストセラー第2位、HMVで第5位を記録。通奏低音奏者としてチェチーリア・バルトリ、テレサ・ベルガンサ、ヌリア・リアル、マグダレーナ・コジェナー、ジョイス・ディドナート、マルク・ミンコフスキ、ウィリアム・クリスティ、アラン・カーティス、ミヒャエル・シュナイダー、マルティン・シュテーガー、ミヒャエル・ジェステールらと共演し、150枚以上のCD録音に参加。さらに自らアンサンブル「フォンス・ムジケ」を結成し、18世紀イタリアおよびフランスの声楽・室内楽作品の録音で国内外から高い評価を受け、クラシカ賞やフォノ・フォルム賞を受賞している。
フランス・ストラスブール国立音楽院教授、ドイツ・フランクフルト音楽大学講師を務め、後進の指導に当たる。
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