古楽い・ろ・は・塾

Vol.1 「音と言葉のシーソーゲーム?!」

「今から300年以上前の音楽」と聞くと、「なんだかとっても古めかしいなあ」と思われますか?
しかし実際に聴いてみると、ルネサンス・バロック音楽は何故か新しく感じます。
その「新しさ」こそが、ルネサンス・バロック音楽の特徴なのです。
豊かな装飾。演奏家の趣味に任された即興性etc…それは今でも私たちの感情を揺さぶります。
「知ること」で「聴く楽しみ」は何倍にもなり、またその音楽がもっと身近なものに感じられるでしょう。
ぜひ、「い・ろ・は・塾」を通して「古くて新しい」古楽の魅力に触れてみてください!

新・福岡古楽音楽祭2021の新企画「古楽い・ろ・は・塾」。
古楽初心者の方はもちろん、より深く知りたい方にもわかりやすく、古楽の成り立ちや聴きどころを解説していただきます。
音楽祭期間中に開催されるコンサートのガイドともなっています。

講師太田耕平(ギター・リュート奏者、新・福岡古楽音楽祭パネル展監修者)
内容・「言葉と音楽」どっちが先?!
・言葉が生み出すメロディー
・イタリアの詩集「マドリガーレ」を紐解く
日程2021年10月15日(金) 16:00〜17:30(15:30開場)
会場あいれふ講堂(福岡市健康づくりサポートセンター 10F)
受講料500円
対象古楽初心者の方、イタリアの詩に興味のある方、音楽祭の予習をしたい方、どなたでも参加いただけます。
定員50名 ※先着順。定員になり次第締め切ります。

※受付開始は2021年8月1日(日)10時です。