シギスヴァルト・クイケン 特別マスタークラス ※通訳付き
ベルギーより巨匠シギスヴァルト・クイケン氏を講師に迎え、特別マスタークラスを開催致します。
特別マスタークラス ※通訳付き
講師 | シギスヴァルト・クイケン(バロック・ヴァイオリン) |
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日程/会場 | 2017年10月22日(日)10:00〜14:30 アクロス福岡内 |
受講時間 | 55分(入退室5分)※受講は1レッスンに限ります。 |
応募資格 | プロ、アマチュアは問いません。 |
募集人数 | 4組(予定) |
受講料 | 個人:15,000円 / アンサンブル:20,000円 |
実施形態 | 個人またはアンサンブル |
受講曲 | 任意の曲(ルネサンス、バロックなどの古楽作品、ピリオド楽器・奏法に適した曲から選曲ください。) |
聴講 | 聴講無料 ※当日の受付が必要です。 |
※ガット弦を張った楽器での受講をお願い致します。
※チェンバロは部屋に設置しています。(ピッチは415hzです。)
※受付は定員に達したため、終了いたしました。
プロフィール
シギスヴァルト・クイケン(Sigiswald Kuijken、バロック・ヴァイオリン)
1944年ブリュッセル近郊生まれ。1964年にブリュッセルの音楽院を卒業。
若い頃から、兄ヴィーラントとともに古楽に親しみ、独学で17~18世紀の演奏技術と演奏習慣を徹底して身につけた。これを契機に1969年、あごで楽器を支えず自由に肩に持たせかける奏法をはじめ、これはヴァイオリン音楽へのアプローチに決定的な影響を及ぼし、1970年代初めから多くの奏者たちによって続々と採用されることになった。
1964年から1972年までの間、アラリウス・アンサンブルの一員として活動し、その後も兄弟であるヴィーラントとバルトルド、グスタフ・レオンハルト、ロベール・コーネン、アンナー・ビルスマ、フランス・ブリュッヘン、ルネ・ヤーコプスと個性的な室内楽プロジェクトを立ち上げている。
1972年ラ・プティット・バンド結成。シギスヴァルトは恒久的なリーダーとして精力的な活動を続けている。
1986年クイケン弦楽四重奏団結成。1998年以来、しばしば「モダン」の交響楽団を指揮し、シューマン、ブラームス、メンデルスゾーンなどのロマン派のレパートリーにも取り組んでいる。2004年シギスヴァルトの研究により復元された「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」でバッハ時代のチェロ・パートを演奏し注目を集める。
1971年から1996年までハーグ音楽院、同時に1993年から2009年はブリュッセルの王立音楽院で教鞭をとっている。
その他、ロンドンのロイヤル・カレッジ、シエナのキジアーナ音楽院、ジュネーブ音楽院、ライプツィヒ音楽大学等で客員教授として教えている。
2007年2月にルーヴェン・カトリック大学より名誉博士号を授与、2009年2月にはフランドル政府より「生涯功労賞」が授与された。