室内楽コンサート

シギスヴァルト・クイケンと仲間たち
~J.S.バッハの室内ソナタ~

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今年の室内楽コンサートは、「シギスヴァルト・クイケンと仲間たち」と題し、豪華メンバーによる室内楽の調べをお届けします。
バロック・フルートには福岡出身で日本を代表する奏者である前田りり子さん、チェンバロには、ソロ、通奏低音ともに大活躍の曽根麻矢子さん、そして、ヴィオラ・ダ・ガンバには当音楽祭初登場の平尾雅子さんをお招きします。
ソナタを中心としたプログラムで、各楽器の魅力を存分に味わっていただきます。このメンバーでの「音楽の捧げ物」は必聴です!ぜひ会場でお楽しみください。

日時2020年10月18日(日) 開演 14:30(開場14:00)
会場アクロス福岡 国際会議場(4F)
出演シギスヴァルト・クイケン(バロックヴァイオリン)
前田りり子(バロックフルート)
平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
曽根麻矢子(チェンバロ)
曲目 J.S.バッハ:
 フルートとヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト長調
 フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調
 オブリガートチェンバロ付きヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調
 オブリガートチェンバロ付きヴァイオリン・ソナタ ト長調
 音楽の捧げ物 より トリオ・ソナタ
入場料 【全席自由】 一般3,000円 学生1,500円
 ※2020年8月2日(日)一般発売開始
 ※小学校入学前のお子さまは入場できません。託児サービスはございません。
チケット取扱所○ アクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112(10時~18時)
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お問合せアクロス福岡チケットセンター TEL:092-725-9112(10時~18時)

※諸事情により、記載内容が変更になることがありますので予めご了承ください。


■出演者プロフィール

シギスヴァルト・クイケン(バロックヴァイオリン)

Sigiswald Kuijken

1944年ブリュッセル近郊生まれ。1964年にブリュッセルの音楽院を卒業。
若い頃から、兄ヴィーラントとともに古楽に親しみ、独学で17~18世紀の演奏技術と演奏習慣を徹底して身につけた。これを契機に1969年、あごで楽器を支えず自由に肩に持たせかける奏法をはじめ、これはヴァイオリン音楽へのアプローチに決定的な影響を及ぼし、1970年代初めから多くの奏者たちによって続々と採用されることになった。1964年から1972年までの間、アラリウス・アンサンブルの一員として活動し、その後も兄弟であるヴィーラントとバルトルド、グスタフ・レオンハルト、ロベール・コーネン、アンナー・ビルスマ、フランス・ブリュッヘン、ルネ・ヤーコプスと個性的な室内楽プロジェクトを立ち上げている。
1972年ラ・プティット・バンド結成。シギスヴァルトは恒久的なリーダーとして精力的な活動を続けている。 1986年クイケン弦楽四重奏団結成。1998年以来、しばしば「モダン」の交響楽団を指揮し、シューマン、ブラームス、メンデルスゾーンなどのロマン派のレパートリーにも取り組んでいる。2004年シギスヴァルトの研究により復元された「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」でバッハ時代のチェロ・パートを演奏し注目を集める。
1971年から1996年までハーグ音楽院、同時に1993年から2009年はブリュッセルの王立音楽院で教鞭をとっている。その他、ロンドンのロイヤル・カレッジ、シエナのキジアーナ音楽院、ジュネーブ音楽院、ライプツィヒ音楽大学等で客員教授として教えている。
2007年2月にルーヴェン・カトリック大学より名誉博士号を授与、2009年2月にはフランドル政府より「生涯功労賞」が授与された。


前田りり子(バロックフルート)

モダン・フルートを小出信也氏に師事。高校2年の時、全日本学生音楽コンクール西日本大会フルート部門1位入賞。その後バロック・フルートに転向し桐朋学園大学古楽器科に進学。オランダのデン・ハーグ王立音楽院の大学院修了。有田正広、バルトルド・クイケンの両氏に師事。

1996年、山梨古楽コンクールにて第1位入賞。1999年、ブルージュ国際古楽コンクールで第2位入賞。

バッハ・コレギウム・ジャパン、ソフィオ・アルモニコなどのメンバーとして演奏・レコーディング活動のほか、「フルートの肖像」を東京書籍より出版し、執筆活動にも力を入れている。

東京藝術大学、上野学園大非常勤講師。

前田りり子の公式ホームページ 「りり子の部屋」


平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

京都に生まれる。

国立音楽大学楽理科卒業。スイスのバーゼル・スコラ・カントールムでディプロマを取得。更にオランダのハーグ王立音楽院で研鑽を積む。故大橋敏成、ジョルディ・サバル、ヴィーラント・クイケンの各氏に師事。在欧中はサバル主宰「エスペリオンXX」のメンバーとして活動した。

帰国後、自らの研究とアイデアを生かした様々な演奏会を企画、内外の名手達と共演。また<マラン・マレの横顔>no.1~5、<J.S.バッハ ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ全3曲他>、<F.クープラン ヴィオルのための音楽> [ALM]など多くのCDがリリースされる中、<マラン・マレの横顔 IV>は第45回レコード芸術誌[音楽史部門]アカデミー賞を受賞、<ディエゴ・オルティス ルネサンス装飾の粋レセルカーダ集&典礼曲集>は朝日新聞及びレコード芸術誌特選盤に選ばれた。オルティス著《変奏論》(1553) を邦訳 [アルテスパブリッシング]、同書の曲集 D.Ortiz : Recercate[edition offfenburg] を編集。

2017年度まで国立音楽大学及び京都市立芸術大学音楽学部で非常勤講師を務めた。2018年よりドイツ、ケーテンにおける国際バッハ-アーベル・ヴィオラ・ダ・ガンバコンクール審査員。


曽根麻矢子(チェンバロ)

実力、人気ともに日本を代表するチェンバロ奏者。1986年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞後、故スコット・ロス氏に指導を受ける。

1991年には、エラート・レーベル初の日本人演奏家としてCDデビュー。以後イスラエル室内オーケストラの専属チェンバロ奏者、現代舞踊家とのコラボレーションなど多彩な活動を開始。国内でもリサイタル、室内楽と積極的に活動し、とりわけ、2003~09年、6年間12回にわたるJ.S.バッハ連続演奏会が注目を集め、2010~14年にも全12回のクープランとラモーのチェンバロ作品全曲演奏会を行い、好評を博した。2018年、フランスでおこなわれたスカルラッティのソナタ全555曲を演奏するフェスティバル「スカルラッティ555」に出演。その模様はラジオフランスでも放送された。

2019年アサス城にて行われたスコット・ロス30周忌追悼コンサートに出演。

録音は「J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲」ほか14枚のソロCDをリリース。出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞を受賞。

2011年より2018年まで「チェンバロ・フェスティバル in 東京」芸術監督を務めた。
2018年より「チェンバロを学ぼう!」シリーズを松本記念迎賓館にてスタート。国内外の一流アーティストを招き、通奏低音やバロックダンスなどの多彩なテーマによる、演奏家ならではのレクチャーやマスタークラス等をプロデュースしている。

2020年秋より、Hakuju Hallにて、J.S.バッハの主要作品を数年間にわたって演奏するコンサートシリーズをスタートさせる。

曽根麻矢子オフィシャル・ウェブサイト http://mayakosone.com/