フランスの古雅にて絢爛なるクラヴサン音楽
~フランスのエレガンスな香りとヴィルトゥオジテなイタリア風味~
鍵盤楽器クラヴサン(チェンバロ)は音楽を嗜みとした貴族達に愛され、多くの魅力的なる作品が残っています。太陽王ルイ14世時代の洗練された美を醸し出すフランソワ・クープラン(1668-1733)の「百合の花開く」や「神秘のバリケード」、劇場作品を数々生み出したジャン=フィリップ・ラモー(1683-1774)の「村娘」「タンブーラン」、ルイ15世の子供達の音楽教師を務めたジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ(1703-1755)の鬼才ぶりを窺わせる「スキタイ人の行進」、王妃マリー・アントワネットの鍵盤教師であり革命動乱の中に生きたクロード・バルバトル(1724-1799)、そして革命翌日に亡くなりクラヴサンのために人生を捧げたジャック・デュフリ(1715-1789)の大作「シャコンヌ」など。時代の動乱とともに駆け抜けたフランス王室史のお話とともに、古雅で絢爛なる響きが満ちる鍵盤楽器の響きを、そしてトラヴェルソの名手、前田りり子さんにもゲスト出演いただき、オトテールやルクレールの典雅なる調べと共にお届けします。
日時 | 2025年10月19日(日) 開演 15:00(開場14:30) |
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会場 | あいれふホール(福岡市健康づくりサポートセンター 10F) |
出演 | 西山まりえ (クラヴサン) ゲスト:前田りり子 (フラウト・トラヴェルソ) |
曲目 | F. クープラン:百合の花開く/神秘のバリケード J=P. ラモー:村娘/タンブーラン J-B. リュリ原曲/J. H. ダングルベール編:歌劇「アルミード」より 「アルミードのパッサカイユ」 J. N. P. ロワイエ:スキタイ人の行進 J. デュフリ:三美神/シャコンヌ/メヌエット C. バルバトル:マルセイエーズ行進曲とサ・イラ J-M. オトテール:組曲 第4番 ホ短調 Op.2 J-M. ルクレール:ソナタ第7番 ト長調 Op.9 ほか |
入場料 | 【全席自由】 一般4,000円 U25(25歳以下) 2,000円 (当日500円増) ※2025年7月11日(金)一般発売開始 ※未就学のお子さまの入場はご遠慮ください。託児サービスは会場の都合上実施しておりません。 |
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