古楽講座

「むかしの楽器 ~フルート編~」

現代の楽器との違いを奏者自身による楽器の解説と実演で学ぶ本講座、第3回となる今回はフルート(フラウト・トラヴェルソ)です。
中世から現代までのフルートのという楽器の変化を生演奏と共に体感していただきます。
なぜフルートは変わらざるを得なかったのか?金属でできているのになぜ木管楽器の仲間なのかなど、歴史からフルートの秘密へ迫ります。

一昨年の様子(トランペット&オーボエ編)

♪りり子先生からのメッセージ♪

ヨーロッパのフルートも昔は日本の笛のように木の筒に7つの穴が開いただけの単純な形でしたが、音楽、社会の変化に合わせてメカがたくさんついた現代の銀色の楽器へと次第に変わっていきました。それぞれの時代にはその時代の音楽に最もふさわしい楽器が存在し、時代の変化と共に消えていきました。10本以上の様々な時代のフルートの音を実際に聴き比べながらフルートの歴史に思いをはせていただければと思います。

講師前田りり子(フラウト・トラヴェルソ)
日程2021年10月16日(土) 16:30〜17:30(16:00開場)
会場アクロス福岡内 (追ってお知らせいたします)
受講料1,000円
対象古楽器に興味のある方、どなたでも参加いただけます。
定員50名 ※先着順。定員になり次第締め切ります。

※受講受付は、2021年8月1日(日) 10時開始です