東京音楽大学大学院作曲科終了後バロック音楽に傾倒し、2006年よりイタリア・ミラノ市立音楽院古楽科にてルネッサンスポリフォニーをD.フラテッリ氏の下で学ぶ。また声楽をB.M.カゾーニ、V.マンノ各氏に、モンテヴェルディ周辺の音楽理論・演奏慣習をR.ジーニ氏に師事。2009年にM.グランチーニ(1605-60)の論文とコンサートにより、最高点・褒章付きで修了。
2008年《ドン・ジョヴァンニ》が初演されたプラハのエステート劇場にてモンテヴェルディ《オルフェオ》の牧人役でデビュー。その後イタリアの主要な古楽グループと共演を重ねる。帰国後、イタリア・バロック音楽を中心に演奏する古楽アンサンブル《エクス・ノーヴォ》を立ち上げ、主宰及び指揮者として活動。
洗足学園音楽大学非常勤講師。