成田寛 Hiroshi Narita(バロックヴィオラ)

1986年に新日本フィルハーモニーに入団、約10年在籍。
その間89年~90年、93年~94年の二度に渡りデン・ハーグ王立音楽院に留学、V.メンデルスゾーン氏に師事。またKISA弦楽四重奏団のメンバーとして95年~97年、秩父及びロンドンでの”アマデウス・クァルテット・セミナー”に定期的に参加しアマデウス・クァルテットのメンバーより薫陶を受け、ロンドン・ロイヤル・ポートレートギャラリーに於ける演奏会等に出演。その後新星日本交響楽団の首席奏者に就任、合併後東京フィル首席奏者を2003年まで務めた。現在は山形交響楽団契約首席を務めている。

また、寺神戸亮、有田正広、L・コッポラ、S・ホッホランドの各氏等との室内楽共演や、楽遊会弦楽四重奏団、オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活動している。

山形大学地域教育文化学部客員准教授。