古楽講座

むかしの楽器 ~ヴィオラ・ダ・ガンバの魅力~

現代の楽器との違いを奏者自身による楽器の解説と実演で学ぶ「むかしの楽器」、今回は「ヴィオラ・ダ・ガンバ」です。
一時忘れられかけたかつての花形楽器は、20世紀になって復活を遂げました。
上村先生のお話と演奏で、その魅力に迫ります。

昨年の様子(フルート編)

♪本講座の聴き所を上村先生に伺いました♪

メランコリーが芸術に不可欠だとされていたシェイクスピアの時代、ヴィオラ・ダ・ガンバはイギリスで紳士のたしなみであると言われるほど、人気のあった楽器です。さらに、ヴェルサイユ宮殿ではルイ14世が食事の時にガンバ奏者を所望するなど、フランスでも特別に人気のあった楽器ですが、チェロに人気が移り、忘れられていました。20世紀になってまたガンバを愛好する人が増えて来たのは、なぜでしょう?今回来日するシギスヴァルト・クイケン氏も、ガンバは僕の友だち、と言っています。どんなところがこの楽器の魅力なのか、に迫ります。

講師上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
日程2022年10月14日(金) 14:00〜15:30(13:30開場)
会場アクロス福岡 円形ホール
受講料1,000円
対象古楽器に興味のある方、どなたでも参加いただけます。
定員100名 ※先着順。定員になり次第締め切ります。

※受講受付は、2022年8月1日(月) 10時開始です